下記期講座は好評のうちに修了いたしました。

アニマルハッピー!連続講座(全4回) ― 第4回 教えて!野生動物とヒトとの関係"クジラとイノシシの現場から"

地球生物会議ALIVE協力のもと、第1~3回に引き続き、連続講座第4回を開催します。

概要をお知らせしますので、ぜひご参加ください。

(どなたでもご参加いただけます。)

【日時】
2月19日(日)
13:30~17:30(終了予定) (開場13:15)

【場所】

阿佐ヶ谷中学校会議室(校舎1階)

(東京都杉並区阿佐谷南1-17-3)

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩8分 地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩2分

http://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/school/chugaku/1006856.html

 
【定員】
先着50名まで (事前予約制)

【講座内容】

◆Part1:「ヒトの勝手、クジラの勝手」 ~鯨類保護の現場から~

◎内容:

クジラ・イルカの保護に関わっていると言うと、「何だか危なそう」、という反応が返ってきたりします。犬や猫の保護活動に色々あるように、鯨類(クジラ・イルカの総称)の保護にも世界中に多様な意見や方法があるのですが。野生動物であるクジラやイルカについて、またそれを「捕って食う」から「見て楽しむ」など様々に利用してきた人間の都合について、今まで経験してきたことを踏まえながらお話ししていきたいと思っています。


◎講師:舟橋直子/「海生哺乳類情報センター」代表(設立準備中)
<講師プロフィール>
大学在学中から野生動物保護のボランティアを始め、世界自然保護基金(WWF Japan)に就職。小笠原のザトウクジラ非致死的調査、日本初のホエールウォッチングなどに参加。WWFJ退職後、グリーンピース・ジャパン(GPJ)へ。クジラと南極保護運動で5シーズン南極航海に。後、国際動物福祉基金(IFAW)で2015年まで、鯨類他野生動物の救護・保護活動に従事。IWC(国際捕鯨委員会)会合に26回オブザーバー参加、IWC科学委員会に13回招待研究者として参加。


◆Part2:「ヒトの本性、イノシシの本性」~野生動物と私たち~

◎内容:

いきものの本質とは何だろう。私たちはどこから来て 何者で どこへ行くのかは、画家ゴーギャンの絵の題名でもあるが、科学者や芸術家のみならず、人類共通の興味とも言える。生物学者は、ヒトのみならず、これをすべての種に当てはめようとする。社会生物学では、利己性に着目した研究が行われてきたが、人と野生動物の軋轢が高まる中で、ヒトとイノシシはどう行動しているのだろうか。被害対策を通して、ヒトとイノシシの本性、また両者の関係を考えたい。

 

◎講師:仲谷淳/理学博士
<講師プロフィール>
九州大学理学部及び同大学院で動物生態学を学ぶ。博士課程修了後、1990年より郷里にある和歌山信愛女子短期大学で環境教育などに取り組み2001年からは農水省系独立行政法人にて生態学的手法を用いた野生動物による農業被害軽減技術の開発に従事(西日本農業研究センター及び中央農業研究センターにて勤務)。現在、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構再任用専門員及び法政大学非常勤教員。


【参加費】

資料代500円(当日会場にて頂戴いたします)
※終了後、講師、プロジェクトメンバーとの交換の場として懇親会を予定しています。是非ご参加ください。
詳細は追ってお知らせいたします。

【主催】
動物と人の幸せプロジェクト

【協力】

NPO法人 地球生物会議(ALIVE)

http://www.alive-net.net/

 

参加お申し込みは下のフォームより。(講座へのお申し込みは終了しております)

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