概要をお知らせしますので、ぜひご参加ください。
【日時】
阿佐ヶ谷中学校会議室(校舎1階)
(東京都杉並区阿佐谷南1-17-3)
JR阿佐ヶ谷駅から徒歩8分 地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩2分
http://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/school/chugaku/1006856.html
◆Part1:「ヒトの勝手、クジラの勝手」 ~鯨類保護の現場から~
◎内容:
クジラ・イルカの保護に関わっていると言うと、「何だか危なそう」、という反応が返ってきたりします。犬や猫の保護活動に色々あるように、鯨類(クジラ・イルカの総称)の保護にも世界中に多様な意見や方法があるのですが。野生動物であるクジラやイルカについて、またそれを「捕って食う」から「見て楽しむ」など様々に利用してきた人間の都合について、今まで経験してきたことを踏まえながらお話ししていきたいと思っています。
◎講師:舟橋直子/「海生哺乳類情報センター」代表(設立準備中)
<講師プロフィール>
大学在学中から野生動物保護のボランティアを始め、世界自然保護基金(WWF
Japan)に就職。小笠原のザトウクジラ非致死的調査、日本初のホエールウォッチングなどに参加。WWFJ退職後、グリーンピース・ジャパン(GPJ)へ。クジラと南極保護運動で5シーズン南極航海に。後、国際動物福祉基金(IFAW)で2015年まで、鯨類他野生動物の救護・保護活動に従事。IWC(国際捕鯨委員会)会合に26回オブザーバー参加、IWC科学委員会に13回招待研究者として参加。
◆Part2:「ヒトの本性、イノシシの本性」~野生動物と私たち~
◎内容:
いきものの本質とは何だろう。私たちはどこから来て 何者で どこへ行くのかは、画家ゴーギャンの絵の題名でもあるが、科学者や芸術家のみならず、人類共通の興味とも言える。生物学者は、ヒトのみならず、これをすべての種に当てはめようとする。社会生物学では、利己性に着目した研究が行われてきたが、人と野生動物の軋轢が高まる中で、ヒトとイノシシはどう行動しているのだろうか。被害対策を通して、ヒトとイノシシの本性、また両者の関係を考えたい。
<講師プロフィール>
【参加費】
【主催】